高濃度バイオディーゼル燃料使用のガイドライン制定…国交省

高濃度バイオディーゼル燃料使用のガイドライン制定…国交省
2月10日18時3分配信 レスポンス

国土交通省は10日、廃食用油や菜種油などを原料として生成される高濃度バイオディーゼル燃料等の使用により、車両の不具合や排出ガス性能の悪化などを引き起こすおそれがあるため、これら不具合等を防止するためのガイドラインを制定した。

混合率が5%以下の軽油混合燃料は、混合前のバイオディーゼル燃料が一定の規格に適合していることを前提に、通常の自動車燃料として使用することが可能だが、バイオディーゼル燃料をそのまま使う場合や軽油との混合率が5%を超える場合には、燃料品質の確保に加え、適切な方法による車両改造、点検整備を行う必要があると注意を促している。
 
同省が2006年度に実施した、バイオディーゼル利用者に対するアンケート調査結果によると、127件中45%に当たる57件が不具合があったと回答している。
 
燃料供給系の不具合では、燃料フィルタの目詰まりが最も多く、エンジン本体ではエンジンの始動性低下や回転数不安定などが報告されている。
 
また、DPF自動再生装置やNOx吸蔵還元触媒、SCRシステムの機能不全なども想定されるとしている。

タグ:

コメントをどうぞ